仕事でプレゼンテーションを行う機会は多いと思います。どのような手法を使えば、聞く人に分かりやすく伝えることができるでしょうか?どのような説明をすれば理解してもらえるのか、、、などなど悩むことも多いのではないでしょうか?
ということで、「プレゼン力UP!」という題目で不定期でありますが、これまでの経験を踏まえた上で説明していきたいと思います。
プレゼン力をUP!させるには、テレビの手法をうまく使えば、かなり伝わるプレゼン力が身につくと思います。つまり、①見せる ②聞かせる ③理解させる この三項目を身につければ、かなりプレゼン力は向上するはずです。
大事なことは「最初」に伝えましょう!
これが結論です。「え!」と思われることでしょう。プレゼンの構成をまず組み立てましょう。下図のような構成でプレゼン内容を整理してみましょう。
プレゼンでは、最初に内容の概略を伝えなければ、その先に関心を持ってもらえません。
そして、グダグダと長時間話すのはNGです。できれば15秒以内で、結論を
①「何が」
②「どうした」
③「どうなる」
でまとめましょう。
例えば、
「これから提案するのは、固定費を2割削減する〇〇〇システムです。」
更に
「この説明には、約15分お時間をいただきます。」
「最後に5分ご質疑応答のお時間を取りたいと思います。」
と最初に結論を簡素に短文でかつ、短い時間で話をして聞き手を惹きつけます。
そして本論へつなげ、さらに今回のプレゼンテーションを実施することで、得られる未来の姿(この場合、予測でOKです。)を語り、最後にプレゼン全体をまとめます。
このまとめの部分は、時間切れになっても省略できる部分と考えておけばよいでしょう。
いいかがでしたでしょうか。上図の4つの項目にプレゼンする内容を整理することで、効率的なプレゼンテーションを行えるのではないかと思います。