みなさんはラジオを聴いていますか?
テレビの視聴率が低迷している現在、ラジオは、むしろテレビより好ましいメディアとなる可能性があります。むしろテレビよりも生き残る可能性が高いメディアではないかとも言われています。
ラジオの特徴は「ながら聞き」
ラジオのテレビにない特長の一つに「ながら聞き」ができるメディアであることがあげられます。
また番組の制作費もテレビとは桁違いに安価で制作が可能ですので、中小企業や個人事業主でも利用できるメディアであると言えます。
ラジオは聴覚情報です。すなわち耳から入る情報。これをWebと連携することにより、シナジー効果は高まると思います。近年、ラジオのパーソナリティがたった一人で編集、配信などが実際に行われています。
インターネット上では実に様々な映像に特化したコンテンツがWeb上に溢れています。
しかしながら、映像コンテンツは、ビジュアル表現であるがゆえに、その情報を受け取る側、すなわち視聴者がその映像コンテンツに注視する必要があります。つまり映像コンテンツを視聴する時間を拘束されることになります。
それに対して、Webとしてのラジオに代表される聴覚表現であれば、情報を受け取る側の視聴者が、好きな時、好きな時間に、何かをやりながら、例えば、家事をしながら、勉強しながら、、、、といった「ながら聞き」で情報を受け取る事ができます。
この聴覚表現のメディアであるラジオは、Webの世界では、Webラジオとして、映像コンテンツとの共存ができますので、今後の有効なコンテンツになるのではないかと思います。
また地上波のラジオも、特に地方では車は生活の足ですし、輸送手段としては、トラック、タクシーなど車内で手軽に視聴できるメディアですので、地上波ラジオ、Webラジオ、映像との共有などクロスメディアの媒体としても、今後、活躍するのではないかと思います。
Webとの連携で視聴情報「ラジオ」の復権
2015年あたりから、ラジオ業界も復活の兆しがあるとのことで、上述したことも少なからず影響が出てきているのではないかと思う次第です。
そしてアイスカプロジェクトも昨年(2016年)より、熊本の味噌・醤油の醸造元で創業100年を超える老舗、ホシサン様とラジオCMを企画・制作・放送させて頂き、反響と認知度向上に貢献しているとのお言葉を頂きました。
そして、只今、ラジオCMの第二弾の制作中です。完成しましたら、SNSやWebサイトの方でも公開してまいりますので、ご期待ください。
古くて新しいメディアのラジオ復権が、今後、Webとのコラボレーションやメディアミックスにより新しい情報伝達としてのメディアへ大きく舵を切った予感を感じる今日この頃です。